「前回着た時にクリーニングしたから今年は….」
和服は保管環境により「カビ」「シミ」「黄ばみ」が出て来ます。
1年以上確認していない方は、まずご自身の和服を確認してみてください!
和服のお手入れは「お金」と「時間」、そして「手間」がかかります。
それはしょうがないかもしれません。なぜなら本当に高価な品物ですからね。
そんな和服のクリーニングを期間限定で10%OFFでご提供いたします。
期間:2022年10月1日(土)~2022年10月15日(土)
2022年11月1日(火)〜2022年11月15日(火)
キャンペーン内容:クリーニングにお出しの和服関連アイテムが10%OFFとなります。
クリーニング参考料金(値引前)
・着物【絹(絽、紗)化繊、麻(単)、喪服(単)、紬】 会員料金 5,500円~
・振袖 会員料金 8,800円~
・帯 丸帯・袋帯 会員料金 5,500円~
・帯 角帯 会員料金 2,200円~
・羽織【絹(絽、紗、紋付)】 会員料金 4,400円~
・長じゅばん 絹(単、袷) 会員料金 3,300円~
・袴 会員料金 4,400円~
・足袋(白、黒) 会員料金 500円~
今回は和服のトラブルが出やすいポイントを詳しく解説いたします。
①カビ
タンスにしまった時はきれいでも繊維の奥に汚れが蓄積している場合もあります。
そんな状態で長期間放置するとカビの栄養となってしまいます。
クリーニングによりカビの原因菌の除去と、カビの栄養としての汚れを除去することで和服を保管する上でのリスクを軽減することができます。
②シミ
シミは食べこぼしなどが主な原因となります。
しかし、カビと同様に保管中に発生するシミもあります。
例えば和服の色素をゆっくりと破壊してしまうような液体が付着した場合、保管中にゆっくりと脱色が進む、もしくはクリーニングの際に壊れた色素が流れ出てしまうなどが考えられます。
和服のメンテナンスはクリーニングの洗浄力よりも、いかに適切に保管できるかが大切です。
③黄ばみ
和服の黄ばみは主に『酸化』によって現れます。
和服の素材であるシルク自体が酸化し黄ばむ場合もありますが、ほとんどの場合、『皮脂』『汗』などが原因です。
エリ周りや脇、袖まわりなど良く触る部分に発生しやすいので要チェックです。