家庭洗濯の中で洗剤選びに迷ったことはありませんか?

洗剤も用途によって選び方は様々です。小さいお子様がいてドロ汚れが多い家庭や、おしゃれ着中心の家庭、脂汚れの作業着の出る家庭とまちまちなのです。

まずは知っておきたい洗剤の成分について、勉強していきましょう。洗剤で必要なのは界面活性剤です。みなさんご存知でしょうか?この界面活性剤がないと汚れは落とせません。

界面活性剤は、水と油を混ぜる作用があります。ふつうコップに入れた水に油をたらすと水面に浮きますが界面活性剤を入れると混ざり合います。この効果を利用して洗剤は作られています。

衣類に付いた汚れを界面活性剤が水中に引っ張り出し元に戻さない効果があります。それにより衣類はきれいになります。この界面活性剤は様々な種類がありこの質や量によって汚れ落ちが変わってきます。

次に知っておきたいのが酵素です。酵素は界面活性剤を補助する役割があります。酵素を配合することによって洗浄力がたかくなります。代表的なのがたんぱく質分解酵素です。エリや袖口には人の皮脂に含まれるたんぱく質が多く付着しています。

これを落とすために働いてくれます。繊維別に酵素の種類は変わってきます。各繊維に対応した酵素があります。次に蛍光増白剤という言葉を覚えておいてください。

蛍光増白剤はどのような成分かというと、紫外線を吸収して目に見える青白い光に変えるため見た目の白さを増す効果があります。汚れを落として白くするのではなく、白く見せていると言った方がいいでしょう。

白いYシャツや肌着やタオルは蛍光剤入り洗剤でもいいのですが、パステルカラーの衣類や、生成り、麻やレーヨンは色が変化する可能性があるので、蛍光剤入りの洗剤は避けてください。 ここで、事故品を紹介します。

このように洗剤の成分をよく理解して洗剤をこうにゅうすることをおすすめします。ちなみに弊社は天然石鹸・天然のりでYシャツを洗いますし、液体洗剤は中性のものを利用しているので 安心してご利用ください。