ドロ汚れなど汚れのひどい靴下はつけ置き洗いが効果的です。つけ置きの前に前処理として、液体洗剤を汚れのひどい部分に直接つけて、ぬるま湯を使い、爪を洗うブラシである程度のドロ汚れを落としてください。

白い靴下なら一晩、色物は2時間ほどつけ置き洗いがいいでしょう。洗面器にぬるま湯をいれて洗剤を多めに溶いてつけ置きしましょう。その後に、他の洗濯物と一緒に洗濯機で洗ってください。

豆知識として知っておいてほしいのは、つけ置き洗いの時に液体洗剤を濃度を高めに入れ水温が高いと汚れ落ちがよくなることを覚えておいてください。洗剤は酵素の入っているものを選んだほうがいいと思います。

ただし、デリケートな生地や色物の場合は温度は上げないでください。色落ちや、型崩れの原因となってしまいます。

次に下着の洗い方です。特に女性の下着はレース使いや装飾がついていたりとデリケートな商品があります。ランジェリー類は必ず専用のネットに入れて洗ってください。特にブラジャーはストラップがからまったりホックが他の衣類に引っかかるため、型崩れを防ぐためにも専用ネットに入れて洗ってください。

下着の場合は洗い方もそうですが、干し方にも気を配ってください。下着類はゴムを使用している商品が多くあります。干し方によってゴムの寿命が変わってきます。一番はできるだけゴム部分に負担のかからないように干すことです。

そしてゴム部分が先に乾くように工夫してみてください。そうすることで、ゴムの劣化を抑えられます。