街中にはたくさんのクリーニング屋さんが店舗展開しています。今回は、クリーニング屋さんを選ぶときのポイントをご紹介いたします。 本日取り上げるポイントは溶剤管理です。

溶剤管理とは何でしょうか?ドライクリーニングは石油系の液体にドライ用の洗剤を入れて衣類を洗います。このドライ溶剤はもともと石油製品のため、高額で、一度洗って廃棄するというわけにはいきません。

車のオイルのように、フィルターを通して、溶剤の汚れを取りつつ、ドライ溶剤は繰り返しドライの洗濯機の中で使用されます。

当然、何度も洗っていくと透明だった液体は汚れて行き、最後は真っ黒い液体となります。家庭の水洗いもそうですが、汚れた液体のままでは洗いませんよね?溶剤の汚れ具合の見本をお見せします。

では、この汚れたままの液体で洗うとどのようなことが起こるのでしょうか?フジドライではどのように管理しているのでしょうか?

プレスの方法をご紹介いたします。まず、プレスの方法ですが、弊社はアパレルフォーミングプレスを行っております。

プレスはすべてアイロンで行っていると思ってる方が多いのですが、実はあまりアイロンは使用しません。人は立体的で厚みがあります、ですからプレスも立体的に行います。このほうが着用したときの着心地がよいのです。

アイロンは全て蒸気を使用してます。電気は使用しないので焦げることはございません。