12月は、心と暮らしを整える季節。衣類のお手入れがくれる小さな幸せ

今年の汚れ今年のうちに

こんにちは、
フジドライは、栃木県宇都宮市・日光市・鹿沼市・下野市・下都賀郡・栃木市を中心に展開する明治40年より高品質な仕上がりと安心の対応で信頼され続けるクリーニングのフジドライです。

ロゴ 12月になると、少しだけ優しくなれる

12月の空気って、どこか特別ですよね。
街はにぎやかで、人はせわしなく動いているのに、心の奥には静けさがある。

一年を振り返りたくなったり、
誰かに会いたくなったり、
大切なものに気づけたりするのも、
この季節だからなのかもしれません。

そんな12月には、昔から続く
大掃除、煤払い、冬至、クリスマス、お歳暮、大晦日……
さまざまな行事があります。

どれも「整える」ためのもの。
家を整える、暮らしを整える、気持ちを整える。
そして実は、衣類もこの時期にそっと整えておくと、来年が少しだけ優しく始まります。

なぜなら、
衣類は一年を通して、思っている以上に私たちのそばでがんばってくれているからです。

ロゴ 煤払いという昔の風習は、今にも通じる“優しい儀式”

江戸時代、12月13日は煤払いの日でした。
家に溜まった埃や煤を落とし、新しい年の神様を迎える準備を始める日。

昔の人は、家をただの場所としてではなく、
「暮らしそのもの」
として大切にしていました。

だからこそ、煤を払い落とす行為は、
掃除というより“暮らしを整えるための儀式”だったのかもしれません。

現代では、形は変わりましたが同じことが言えます。

布団、毛布、カーテン、こたつ布団、ラグ……。
一年の間、私たちを温め、支え、守ってくれたものたち。

こうした布ものをきれいにしてあげると、
家の中の空気がふっと軽くなる。
すごく不思議だけれど、本当に空気が変わるんです。

掃除は、心を整える行為。
クリーニングも、衣類のためだけじゃなく、
**「暮らしを整える体験」**なんだと思います。

ロゴ 冬至の頃、衣類は見えない疲れを抱えている

冬至は、一年でいちばん昼が短い日。
昔の人は「ここから陽に向かう日」と信じて、ゆず湯に入って身体をあたため、かぼちゃを食べて栄養をつけました。

この季節は、衣類にとっても負担が大きい時期です。

外は冷たく、室内は暖かい。
この温度差や湿気で、コートやダウンは汗をためこみ、
ニットも知らないうちに形が崩れてしまいます。

見た目ではわからなくても、
衣類もまた一年の疲れを抱えているのです。

だからこそ、冬至の頃は、
衣類をそっとリセットするのにちょうどいいタイミング。

お手入れをすると、衣類が軽くなり、
その軽さは、着る人の気持ちにも伝わります。

ロゴ クリスマス前後は、コートやダウンが“いちばん働いている”

12月の後半。
クリスマスが近づくと、人と会う機会が増えたり、外出が多くなったり。
そのたびに、コートやダウンは私たちを守り、包み込んでくれています。

外気の埃、暖房による汗、人混みの匂い。
気がつかないうちにいろんなものを受け止めて、
静かに、でも確実に疲れている。

でも衣類は何も言いません。
ただ、黙って働いてくれる。

だからこそ、
「今年もありがとう」
という気持ちで、年内に一度整えてあげるといいのです。

クリーニングに出すという行動は、
衣類の状態を良くするためでもありますが、
実はもっと大切なのは、
自分の暮らしに向き合う時間をつくることだったりします。

ロゴ お歳暮は“整えて贈る”と、気持ちがもっと伝わる

お歳暮の文化は、感謝の気持ちを届けるためのもの。
形や品物ではなく、
「あなたのことを想っていますよ」という心のあらわれです。

最近増えてきたのが、
“整えて贈るお歳暮”。

・布団を洗って実家に送る
・コートをきれいにして家族に渡す
・仕上げたマフラーや手袋を贈り物に添える

清潔さや丁寧さは、言葉以上に相手に伝わっていく。
とても優しい贈り物の形だと思います。

贈り物とは、
物そのものより“気持ちの温度”が大事。
衣類を整えて贈る行為には、その温度が宿ります。

ロゴ 大晦日は、一年をともに過ごした衣類に「ありがとう」を伝える日

大晦日。
一年を振り返り、
「今年もいろいろあったな」と静かに思い返す時間。

そんなとき、ふとクローゼットを開けてみると、
あなたの一年を支えてくれた衣類がそこに並んでいます。

毎日の仕事を支えてくれたスーツ。
寒い外で寄り添ってくれたコートやダウン。
何気ない日常を温めてくれたニット。

どれも、あなたの暮らしの一部だったもの。

見えない汗や皮脂を抱えていても、
文句ひとつ言わずに、ずっと働いてくれた相棒です。

だからこそ、
「今年もありがとう」
の気持ちで整えてあげると、
衣類も心も、すっと軽くなります。

年末年始は営業時間が変わることもありますから、
少し早めのお手入れが安心です。

ロゴ “今年の汚れは今年のうちに”は、暮らしを明るくする魔法の言葉

昔から言われてきた言葉。
「今年の汚れは今年のうちに」。

これは単に汚れを落とすという意味ではなく、
自分の暮らしを丁寧に扱うための合図なのだと思います。

衣類が整うと、心が整う。
家の空気が整うと、気持ちが穏やかになる。
気持ちが穏やかになると、
自然と新しい年が楽しみになります。

12月に整えておきたいものたち
・コート、ダウン
・ニット
・スーツ、礼服
・布団、毛布
・カーテン
・マフラー、手袋

どれも、あなたの一年をそっと支えてくれた大切な存在。

大切なものを整えるという行為は、
自分を大切にするという行為と同じです。

この季節の空気の中で、
衣類を整え、自分を整え、
新しい年をあたたかい気持ちで迎えていただけたら嬉しいです。

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ロゴ クリーニングフジドライとは

明治40年(1907年)創業の老舗クリーニング店「フジドライ」は、栃木県宇都宮市を中心に、日光市・鹿沼市・下野市・下都賀郡・栃木市などで展開しています。 長年培った技術と信頼をもとに、ワイシャツやスーツなどのビジネスウェアから、布団・カーテン・靴・バッグ・着物まで、幅広い品目を丁寧にクリーニング。 独自の「シフォンクリーニング」では、「きれいに洗う」「安心して着られる」「環境に負荷をかけない」を追求し、衣類にやさしい仕上がりを実現しています。 また、98.6%の高い成功率を誇るシミ抜きや、裾上げ・ファスナー交換などのお直しサービスも提供。 スーパー併設店舗が多く、日常の衣類ケアから特別なメンテナンスまで、気軽にご利用いただけるクリーニングのフジドライです。

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